阿部亮のNGO世界一周！今　注目の町！北海道ニセコ最前線！／2022年2月23日（水・祝） - a podcast by ニッポン放送

新千歳空港から車で2時間もかかる場所にありながら、スキーシーズンになると外国人観光客で賑わう場所、それがニセコ。バブル崩壊とスキー市場の縮小とともに、宿泊客は70万人から２０万人台にまで減少。しかし２０１０年代、ニセコは奇跡の復活を果たします。２０１０年は２４万９千人弱だった宿泊客数が２０１８年には６８万２千人を超える数字に。中でも外国人の宿泊客が急増。さらにニセコ地区は、オーストラリア人、アジア系外国人による投資も活発で、公示地価では、住宅地、商業地ともに全国でもトップを記録し続けています。そして日本の企業も続々とニセコに進出。停滞の続く日本の自治体の中で、ニセコだけが成長を続けているのです。それはなぜなのか…？そして外国人に人気の理由とは‥‥？ニセコのキーマンに直撃インタビュー。その方が、一般社団法人「倶知安観光協会」会長の吉田聡さん。吉田さんは、生まれ故郷である倶知安町で、２０００年に外国人向けの不動産会社を立ち上げたのをきっかけに、ニセコブランドを確立し、インバウンド客の取り込みに成功。２０１６年には倶知安観光協会の会長に就任。リゾート地としてのさらなる質の向上に尽力されています。そして、今回、阿部亮さんとニセコを訪れたのは、昨年7月のスペシャル放送「NGO世界一周！長野県白馬村　再生の仕掛人たち」に出演された株式会社「岩岳リゾート」代表取締役社長の和田寛（ゆたか）さん。和田さんはスキー客が減少する長野県白馬スキー場で、スキー場のオフシーズン、グリーンシーズンにお客さんを呼び込もうという、「オールシーズン・マウンテンリゾート」を成功させた凄腕。阿部亮さんを進行役に、吉田聡さん、和田寛さんとニセコ、白馬のスキー場のそれぞれ魅力や抱える課題とともに、日本のスキー場の可能性に迫ります。そして、もちろんニセコが大好きで、25年以上も住むオーストラリア人の方にもお話を伺います。また、番組2時台ではニセコを代表する企業をご紹介します。コロナ禍東京・代官山からニセコ町に移転した株式会社ルピシアホールディングス。世界のお茶の専門店「ルピシア」として知られています。移転を決めた、会長の水口博喜さんに直撃インタビュー。ご自身も東京からニセコへ移住されました。その決意の理由や、地方の可能性とは？そして、コロナ禍　柔軟な働き方が求められる中、「ルピシアが描く、ニセコの未来、その可能性とは？」などに迫ります。

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