Ep017.村井智建さん(第3部)|マーケティング戦略と物販参入、AppBankのブランド戦略とは? - a podcast by Startup Story Podcast Team

from 2013-02-10T03:00:39

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原宿東急プラザの一角に、元気にiPhoneケースを売っているお店、AppBank Storeがあります。
 これまで、ブログメディアやゲーム開発など、
デジタルコンテンツの領域で事業を拡大してきたAppBankが、なぜ「在庫」というリスクをとり物販に参入したのか?
今回はそのいきさつや参入時の戦略について伺いました。 
 今でこそ、iPhoneケースのセレクトショップ屋さんのような
雰囲気があるAppBank Storeですが、最初のきっかけは、ユーザーさんからiPhone用の外付けバッテリーのレビューを
してほしいというリクエストでした。 
 バッテリーや防水ケースなど日常的に使うアクセサリーは、
実際に使って比べたいものですが、バッテリー等は値段も高く、なかなか「買って比べる」事は現実的ではありません。
 また、Amazonや楽天など、レビューが記載されている
サイトはもちろん当時もありましたが、使用感がわかる豊富な写真を掲載したこと、
比較検討しやすい記事などがユーザーに指示され、売り上げも予想を超えたものになりました。
 この後、レビュー記事によるアフィリエイトメディア事業から
自社サイトでの通販事業、そして実店舗販売事業に踏み出すことになります。その決断のポイントをぜひ本編でお楽しみ下さい。
 また、今回は村井さんのブランド戦略についての考え方、
特に新規事業を始める際の、ブランド資産をどう活かすかについて村井さん流の考え方を伺いました。
  

▼今回のトピック・物販参入のきっかけは、ユーザーさんからの要望
・物販を始める前にAmazonアソシエイトで売れるか実験してみた・楽天かYahooストア出店か?それとも自社ネットショップか?
・ネットショップもリアル店舗も初月から黒字を達成・アンチコメントもありがたい反応の1つ 「ネガティブな意見 = 叱咤激励」
・AppBank Storeを「他に無いお店」にする「キラーフレーズ」とは?・水槽にiPhoneをポチャン・・・コンセプトは「体感できるお店」
・ブランドの持つイメージには一貫性を持たせる事・AppBankというブランドを使うビジネス、使わないビジネス
・新ビジネスを作るためには、新しいユーザーとの接点を増やすこと

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